大館や秋田に関わりのある活躍されている方と、ケッパル代表平山による対談企画
今回は大館映画の制作に携わる、制作プロデューサーのお二方とケッパル代表平山との3名での対談です!
平山---
 大館映画制作のことについてですが、いろんなところに秋田県北・大館を知ってもらうための一つのツールとして考えながら映画の方を作成して、今準備している最中なんですが、東京から大館に何回か打ち合わせに来ていただいているんですけれども


三代川社長---

 
もう7回行ってます。

平山---
 
 ありがとうございます。大館の印象はどんな感じでしょうか?

三代川社長---

 大館はですね、本当に何もないんですね

全員---  

三代川社長---
 まず、最初に行った印象はなにもない。なんで何もないんだろう。何もないのにどうしてここはこんなに気持ちがいいんだろうって。

平山---
 気持ちいいですか。気持ちいいってどういう意味の気持ちいいんでしょうか?

三代川社長---
 普通はね、まず肉体的に気持ちいいとかそういうのあるじゃないですか、まず何にもないのにまず驚くんですよ。驚いて、時間が経過してきますよね。そのうちになんとなく、「これって気持ちいいの?気持ちいいってこういう感覚だっけ?」って。いろんな気持ちよさと違う気持ちよさを感じるんだよね。

平山---
 癒しみたいな感じなんでしょうか?

三代川社長---
 そう言っちゃうと他と変わんなくなるからね。大館の空気という風な感じでね

平山---
 その何にもない大館なんですが、やはり私も生まれも大館で何にもない衰退したなと感じるんですが、そういう大館が元気になっていく方法として何かアドバイスしていただけるものはあるのでしょうか?


三代川社長---
 元気になっていくですか。活性化していくというのは、いろんな活性化の仕方があって、例えばじゃぁ何になっていきたいのか。東京っぽくなっていきたいのか弘前みたいになりたいのか。いろいろあるじゃないですか。
 大館の活性化っていうの今何もないっていうのが印象で、大館の空気っていうのは大館にしかないものがあるから、だからこそその空気を味わいにたくさん人が来ればいいわけだし、多分これから訪れる人は増えると思います。観光客と言うよりも第2第3のふるさとという感じで、長期滞在だったり時間経過を楽しみに来たり、食と人と、そっち方面を楽しみにね。街全体でもてなすスタイルになればいいなと思います。

平山---
 植栗さんは大館に何回来られましたか?

植栗さん---
 3回ですね。

平山---
 同じように気持ちいいってなりますか?

植栗さん---
 なりますね!何もない。空気なんですよね。同じこと言ったらあれなんですけれど、最初その空気をいろんな言葉で言い表そうとしたんですけど、時間の流れが東京と違うとか、人の育ってきた環境が違うから人としゃべっても和やかというか優しい感じがしますし、真っ直ぐな感じがします。 東京とか都会の人っていろんな環境の中にいて、なんかねじ曲がってるじゃないですか(笑)
大館はそういうのもないし。なんて表現したらいいんだろうって。今でもずっと考えてるんですけど。
 ひとつは最初みんなで言ってたんですけど、空気が違うんだよねって。その空気の中に自分が通って行って、出てきたときの変化。行った時の自分とまた東京に戻ってきたこの感じが発見がいっぱいあるんですよね。

平山---
 私は生まれも育ちも大館ですから空気って言われてもちょっとまだわからないですね

三代川社長---
 住んじゃうとまた違うかもしれないですよね。長期滞在型もいいね

植栗さん---
 人はもっと多くなった方がいいと思いますよ
 
平山---
 今は8万くらいの人口なんですけど、大館市自体も合併があって多少大きくなっているのでもっといろんな方に来てもらって住んでいただけるような場所もあるのかなって

植栗さん---
 観光もあるけど、移住っていうのもあるんじゃない?

平山---
 自給自足に近い生活とかですか?冬ちょっとキツイかもしれませんが出来なくはないですね。

三代川社長---
 でも、冬は冬で厳しいかもしれないけど、ずっと住んでたらこんなこと言えないかもしれないけど、たまに行くとそこもいいんだよね

植栗さん---
 それも含めて遊びに行くっていう。特別な観光地ではないんですよね。そこに来て何か見たとか何かあるとか何かいい体験したよねっていうようなのじゃなく

三代川社長---
 その辺を言い始めるときっと駄目になるの。だから観光地っぽいカットアウト置いてあったりするのが凄く大館を駄目にしてるように見える。

平山---
 外からたくさんの人に来てもらいたいって思って考えるのが観光地っていう頭があって、ちょっとしかないものを無理くり大きくして、ここが発祥の地ですとか、きりたんぽとか比内地鶏は実際にちゃんとあるんですが、それ以外の何かをつけてこう無理くり観光地にしてしまおうというのが見受けられるんですけど。
結局それは今現在人がいないわけなんで成功しているわけではないのでそういった部分ではね

三代川社長---
 物は売れた方がいいので、どんどんネットでも何でも売ればいいんです。あの空気のよさを伝えたいんでね。あそこ(大館)にはたくさんの人が来なくてもいいんじゃなかぁ。
 日本全国いろんなところ回ってますけど、案外車でどこでもすぐ行けるんですよ。

植栗さん---
 単純に田舎って大館のこと皆さん見ているかもしれないですけど、田舎中の田舎なんですよ大館って

三代川社長---
 だって新幹線とどいてないんですよ。秋田市からもあがらないんでしょ。大館能代空港1日2本ですよ。これはかなり行きにくいですね(笑)

平山---
 かなり来づらいですよね

三代川社長---
 陸にあるんですけど、孤島のイメージがあるんですよ。ガラパゴス諸島!残ってるんですよそういうのが。
 もちろん空港とかできちゃってますけど。ある程度のアクセスはあるんですけど、でもね、やっぱり大館いくの不便だもん。

平山---
 そうですよね

植栗さん---
 大館か和歌山だと思いますよ。和歌山も不便なんですよ。海なら和歌山だなって思ってたんだすけど山なら大館だねって。

三代川社長---
 東北道や東北新幹線野通っていうところはほぼ大体行けちゃうじゃないですか。で、今度は青森まで行けるようになるでしょ。新潟だって上越線あるでしょ。秋田市までは新幹線来てるし、山に囲まれて残ってるの大館だけだよ~。
 それはね、残された不便さじゃなくて残された唯一の競争アイテムなんですよ。もはや大館しか持っていないものなんですよ。

植栗さん---
 直島を観光アートの島に選んだのは橋がないから。船でしか行けない。つまり不便でしか行けないって。目的を持って行く、だからプレシャスなんですよ。それを不便だのダメだって考えるか、それを価値として再生しようと思うか

平山---
 それは地元の人は不便だとしか考えてませんでしたからね

三代川社長---
 ないんだもんそんなところ

平山---
 考え方なんですね

植栗さん---
 あそこ(大館能代空港)に飛行機で行けるっていうの物凄いありがたく感じますよね。2便くらいでちょうどいい(笑)

平山---
 そういった部分も踏まえながらこれから大館で映画が作られていくと思うんですが、それにかける意気込み等聞かせていただければ

三代川社長---
 それはもう大変なものですよ

全員---  笑

三代川社長---
 誰か言ってましたよね。これはもう新しい祭りだって。地域の人と一緒に映画を作る祭りに1年かけた祭りに参加しましょうと。なんでもできませんけど、映画を作るというのに一緒に参加していくことで、僕らが感じる大館の良さを皆さんが一緒に理解して

平山---
 そうですね。他から見た大館を聞いてみて、見たかを変えれば大館にこんないいところあるんだって思いますね。まぁ不便だとういうことだって悪いことばかりじゃなくていいところもあるんだなって。逆に住んでいる自分たちが気付かないことを気づかせていただける機会にもなるのかなって

植栗さん---
 やっぱり人はもう少し増やした方がいいですよね。映画を作るとなるとえらい大変ですよ。大館の応援団とか作ってほしいですね!

平山---
 そういった部分でもこれからもっと知ってもらう活動をしなくてはいけないですね。

植栗さん---
 あと、10月の国際映画祭では制作発表をしたいと思います。ステージの上でエイエイオーやりますよ!

平山---
 今度はプライベートで長期の休みが取れるときは是非大館にめいいっぱい自然の中でゆっくりしてください

植栗さん---
 もちろん!
 


三代川社長と植栗さんに好きな言葉を色紙に書いていただきました!
株式会社 コムブリッジ   http://www.combridge.co.jp/



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